偉大なる…
日記

確かに自然言語を理解し、あらゆることに回答を出すことができるAIはすごいですが、
・チャットでやり取りを重ねても脊髄反射的に直近のことだけで答えようとするためコンテキストの理解や概念を深めていくのが甘め(たぶん一度にインプットすれば理解できる)
・誤りを指摘すると「そうそう、それそれ!」とさも最初から知っていたかのように振る舞う→さらに連続して間違えて、それを指摘し続けると、謝りすぎなくらい謝って人間側に罪悪感を抱かせようとしてくる、またはそんなに細かいところまで見てるなんてすごい!と褒め称えてくる→最終的に開き直る
ようなところが、まだまだ「偉大なるバカ」感があります。
特に、コンテキストや概念の理解に関しては、
・「改めて過去のやりとりを見返してみて」→「見返して理解した」と言ってまた間違え(笑)
・「(AI自身が)書いたことを忘れてしまったなら、また伝えるよ」と言ってAIの回答そのものをコピペしてもそれすら過去のAI自身と異なる解釈をしたり部分的にいいように捉えたりし(笑x2)
・「もう完全に理解したから任せて!」と言って少し前と同じ間違いをし(笑x3)
学生時代の学科も情報系だったボクとしてはコンピュータ、憎めない可愛いヤツめと思いつつも、まだまだかなぁと感じるところです。
※もちろん専門領域向けのAIや個別最適化されたAIであれば別だと思いますが、一般的な生成AIにおいては。
精度は上がってきてはいるものの、AI自身も自然言語で答えてくれることで信じやすい面もあるかなぁと思うので、偉大なるバカを「偉大」に使いこなすのが大事なんだな、と改めて。
あ、ちょっと真面目なことを書いてしまった……笑
ではでは。